予防歯科 |
毎日の歯磨きで虫歯や歯周病を防ぐことが可能です。正しい歯みがきの習慣化、歯科医院で定期的に検診やケアーをうけることが大切です。お口の中には、虫歯や歯周病の原因となる歯垢が集合体になったバイオフィルムが形成されています。専門的な技術(PMTC)で取り除いても、3ヶ月程度でまた形成されてしまうということが最近分かってきました。 |
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フッ素の効果
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むし歯の原因は歯についた細菌のかたまりであるプラーク(歯垢)です。フッ素にはそのプラークの働きを抑え、歯質を強化し、むし歯の発生を防ぐ効果があります。
歯科医院でフッ素を定期的に歯に塗ってもらいましょう。また、ご家庭では、フッ素が薬用成分として配合されているハミガキを使ったり、フッ素でうがいをしましょう。そのさまざまな効果によってむし歯を予防しましょう。 |
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フッ素の働きについて
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フッ素配合ハミガキを使った場合のむし歯予防率は、約2年間の使用で20〜30%と言われています。より長期間継続的に使用することで、むし歯予防率はさらにアップします。また、歯みがきで落としきれなかった歯垢が作るむし歯の原因菌の働きを弱め、プラークが作る酸の量を抑えてくれます。
歯質強化においては、歯の表面を酸に溶けにくい性質に改良します。乳歯や生えたての歯は軟らかいので、フッ素配合ハミガキを使い、歯質強化につとめましょう |
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